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流浪夢の日記


あひるのたわごと      台湾ドラマと台湾で活躍している芸能人が大好きなあひるのブログです。なんとなく、やっています。
by nahiru
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セブンソード

もうすぐ「セブンソード」日本公開ですね!
CMもかっこいいです。
初日に見に行こうと思っていたのに、予定が入ってしまい行けそうにないです。せっかく1日なのに!

先日、この映画の試写会に行ってきました。
見終わってまず思ったのは「『HERO』や『LOVERS』を引き合いに出すのはどうかな?>ワーナーさん」ってこと。
「HERO」や「LOVERS」のような美しい映画を想像して見に行く人がいたらがっかりされそう。
「セブンソード」はとっても殺伐とした映画でした。映画の冒頭が、まず虐殺シーン。
アニメの世界から飛び出してきたみたいな悪者たちが、それはもう残酷に殺しまくっています。

明王朝滅亡後、新たに建国された清王朝が発令した禁武令を利用して、明の武官だった風火連城(孫紅雷飾)は私服を肥やそうとしていた。
武荘に住む武元英(楊采妮飾)と韓志邦(陸毅飾)は傅青主(劉家良飾)に導かれ晦明大師が住む天山に向かい、そこで風火連城から武荘を救ってくれるよう大師に頼んだ。願いを聞き入れた晦明大師は3人にそれぞれ剣を授けた。そして己の弟子4名[楊雲驄(黎明飾)・楚昭南(甄子丹飾)・辛龍子(戴立吾飾)・穆郎(周群達飾)]にもそれぞれに合った剣を授け、武荘救出へ向かわせた。

この七剣士の活躍で武荘は守られたが、風火連城がこれで諦めたとはとても思えないため武荘の住民たちは村を出て安全な場所へ向かった。しかし村人たちの中に内通者がいらしく、七剣士と武荘の住民たちは追い詰められてゆく・・・。
こんな感じのストーリー。
私としては、もっと長くてもよかったんじゃないかな?と思います。あっという間の2時間半で全く退屈しませんでした。
しかし色々なエピソードがありすぎて、ストーリーが中途半端になってしまっていたのが残念。もっと深く掘り下げてほしいエピソードがちらほら。そういえば笑顔が素敵だから周群達は穆郎役に選ばれたはずなのに、いつも笑顔だねっとちょこっと触れられただけで終わりでした。それにあまり台詞がなかったです・・・。なんとか自力で北京語しゃべれなかったのだろうか・・・。
それと風火連城の牙城で、穆郎が馬たちに怪しげなエサを与えていて、「穆郎・・・それはまさか毒じゃ!?」と不安になってしまったのですが、下剤だったのでひとまず(?)安心しました。韓志邦とのシーンでの憂いた表情の周群達は、古装姿だったけど台湾ドラマの周群達ぽっかったです。何故か。

できれば「ロード・オブ・ザ・リング」の「スペシャル・エクステンデッド・エディション 」みたいに、ロングバージョンを見でみたい。
もしくはフジの某ドラマみたいに七剣士の1人主演で新たに映画撮るとか。「交渉人 穆郎」とか・・・明るくて外交的な人物だっていうから。ただもう1つのほうはリアル過ぎてとても書けません(ゴメンDuncan,忘れようと思っても忘れられなくて)。

風火連城と楚昭南の格闘シーンは本当に凄かったです。
動きが速い速い。殺伐としたアクションだったけど、でもどこか美しかったです。
陸毅は思っていたより若い人だなっと思いました。
新疆の生命力のなさそうな風景がとても壮大でした。荒んだ感じがとてもよかったです。だからこそ、登場人物たちが生き生きとしてみえたような気がします。

10月5日に徳間書店からこの映画の原作「七剣下天山 上・下」が発売されるみたいです。
映画とは全く関係ない話題になってしまいますが、私が大好きな「空色勾玉」のノベルズが発売されていました。古代ファンタジー好きにはたまらない一冊です。

by nahiru | 2005-09-29 23:53 | DUNCAN(周群達)
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